ワイン生産に使用されるブドウの品種を指します。それぞれが異なる特徴とアロマをもたらします。
ボルドーのワイン生産地域では、赤とロゼのアペラシヨンは主にメルロー(65%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(23%)、カベルネ・フラン(10%)、その他(2%)(マルベック、プティ・ヴェルドー)で造られています。
ボルドーの白ワインのアペラシヨンには、主にセミヨン(47%)、ソーヴィニヨン・ブラン(45%)、ミュスカデル(6%)、その他(2%)(コロンバール、メルロー・ブランなど)が使用されています。
ボルドーワインの特徴の1つは、ブレンドです。つまり、異なるブドウ品種を組み合わせて造られるのです。しかし、ブレンドは必須ではありません。例えば100%メルローのメドック(AOC)が存在します。
出典:Bordeaux Wine Certificate, 2015 figures